「空と海と水平線」



手をかざして避ける太陽の光
熱に揺られる風景の向こう側へ

空と海と水平線 何かがそこにあるようで


夏の時を待っていたみたいに
懐かしいものが溢れてくるよ


歩く僕の横を(風のように)少年が駆け抜けていく
その後ろ姿に 幼い日の自分を重ねて

空と海と水平線 全てがそこにあるようで


夏の光を体中浴びせよう
失くしかけていたものが溢れてくるよ


めぐる季節をこえて またここに立っている
目の前に広がる(限りなく)空と海と水平線


夏の時を  夏の光を


溢れ出したこの熱い想い感じて
夏の輝く 嗚呼 青い世界へと

嗚呼・・・

夏の時を  夏の光を

あの少年のようにあの日の僕のように

さあ 笑って 笑って

空と 海と 水平線、 全てがそこにあるから

inserted by FC2 system